トピックス77  ゆく年 くる年 
 
2022年は、やはりコロナ禍の終息が見られず1年が過ぎようとしていました。去年と同じく密を避けて夜、好きな時間に来ていただいて除夜の鐘をついてもらうようにしました。年末はいつも雪降りになるところ、その夜おぼろに月が
照らし荘厳な夜でした。
 境内は先日降った雪が残っていましたが、檀信徒の皆様が持ち寄った古い塔婆、お札等お焚き上げがおこなわれました。今はお墓で古い塔婆等を燃やすことが出来ないのでこうして一年の最後の日にお焚き上げをします。
どうぞこの機会をご利用ください。
 
紅白歌合戦が終るころから、少しづつ参拝の方々が階段を上ってお参りに見えられました。今年も豚汁のサービスは無くしましたが、お参りをしてそれぞれのお守りを手にして、それから鐘楼に上り、鐘をついておられました。それぞれの祈りが月夜の空に響いていきました。

この日ばかりでなく毎夜、お観音様を照らしております。






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