平成30年度 梅花流全国奉詠大会 イン 静岡

 平成30年度梅花流全国奉詠大会が梅花流発祥の地 静岡のこのはなアリーナにて5月23日、24日と二日間に亘って 行われました。長野県第二宗務所11教区からは22名の参加があり、1泊2日の旅に出かけて来ました。

 このはなアリーナの内部です。ふんだんの材木を使って作られた体育館で、「このはな」は、富士山の御祭神「コノハナサクヤヒメ」からとった名前だそうです。 それは、やわらかい曲線、古代的、木で包まれた温かさ、力強いイメージが見られます。

 オープニングにカリフォルニア州出身の尺八奏者のブルース・ヒューバナーさんの尺八演奏で開会されました。

 梅花流特派師範による洞慶院梅花観音への奉詠が行われました。
洞慶院は静岡市葵区羽島の山すそに位置する開創500年を越える曹洞宗の古刹であります。 そして、梅花の発祥の地と言われております。

 法要、式典の後に、代表登壇奉詠が全国から集まった講員さんたちの奉詠が粛々とはじまりました。
長野県第2宗務所は兵庫県第2、島根県第1、愛媛県の皆様と「修証義御和讃」をお唱えしました。

 清興は駒澤大学の吹奏楽部の演奏を楽しみました。若さ溢れるきびきびとした演奏に、会場が大きく沸きました。

 昨年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」で知られる龍潭寺にお参りしてきました。写真はドラマのオープニングのタイトルの字です。

 龍潭寺の庭園は小堀遠州作の国指定名勝です。サツキの花が鮮やかでした。