「お田植祭り」  (2006年3月5日)

 よく晴れた3月5日、筑北村坂北、刈谷沢神明宮にて合併後初めての「お田植祭り」が挙行されました。 祭りはおよそ400年続くとされ、県の無形文化財に指定されていて、農作と子孫繁栄を祈願する祭りです。 多くの参拝者が訪れる中、拝殿にて氏子代表等による神事が行われた後、張子の牛を抱いて、 白装束に身を包んだ氏子達が本殿前を回ります。参拝者の人々はそれぞれに雪をつかんで牛をめがけて投げます。 「冷たくてもう嫌でござる」などと口上を述べながら回ります。 氏子の人々も参拝者も真っ白に雪をかぶりながら無事に神事も終わり、今年の豊作を祈りました。